遠赤外線とテラヘルツ
遠赤外線
遠赤外線は、体をぽかぽか温めることで知られています。
太陽光の中で、2~25μmの赤外線波長(遠赤外線:Far Infarred)が生命の維持に欠かせないことが、1981年にNASAによる研究で発表されました。
その中でも、4~14μmの遠赤外線波長は、生体の代謝、成長、育成に不可欠であり、人体の細胞分子との共振作用により熱エネルギーを発生させるということがわっかています。
現在では、遠赤外線を利用した暖房器具などさまざまな商品が販売され、岩盤浴などの応用サービスが提供されるようになってきました。
しかし、近年の研究で、遠赤外線は水に対して数ミリ以上は透過しないということが分かってきました。
人間の体の大半は、水分で構成されているため、遠赤外線が人体にも浸透しないという結論が得られたわけです。
遠赤外線をあてると体の芯まで温まる?というのは、遠赤外線が体の深部まで届くということではなくて、皮膚表面の血液が温めれてその血流により体の芯部まで伝わって温められていることがわかってきたわけです。
遠赤外線とテラヘルツ量子波の組合せ
そこで、温熱効果を体のより深い部位にも効果的に発揮させるための手法という大きな課題を克服するために考え出した結論が、遠赤外線とテラヘルツ量子波とを組合せることでした。
テラヘルツ波は、体の正常な細胞と共振・共鳴することにより、人間の体の皮下組織以下の深部まで浸透し、体温を上げるなどの様々な効果がみられることなどがわかってきています。
この組合せにより、温熱効果をより体の深部まで引出すことに成功しました。
Terahertz&FIR(テラヘルツと遠赤外線)